子どもとお金の話してますか?~金銭教育成功法

 

親子で学ぼう金銭教育!マネースプラウト通信

皆さんのお子さんが、将来自己破産・ローン地獄に陥らないためには、早い時期から正しい金銭感覚を身につけることが大切です。
そしてこの金銭教育は学校を当てにしてはダメ。このメルマガで一緒に勉強しましょう。

 

サンプル誌

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 ◇ ◇◇ 親子で学ぶ金銭教育!マネースプラウト通信 創刊号 ◇◇ ◇

 == index ==
 ◇ 巻頭言
 ◇ 子どもとおこづかい 「いつからあげればいいの」
 ◇ インストラクター紹介 
 ◇ お知らせ 3月のおこづかいゲームは…
 ◇ おとなだって勉強中  [他人事ではありません!ペイオフ対策]
 ◇ 読者からのお便り
 ◇ 編集後記

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 ◇ 巻頭言 マネースプラウトとは?       
 
 ・子どもと金銭教育を考える社会貢献活動です。
 ・お金について楽しく学べるゲーム会を催します。
 ・おとうさん、おかあさんのための勉強会を催します。
 
 *金銭教育に正解はありません。みんなが体験を共有して
  それぞれにふさしいやり方を考えましょう!!

  
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  ◇ 子どもとおこづかい その1「いつから、あげればいいの?」

 「おこづかいって、何歳になったらあげればいいの?」
 おこづかいの話題で、必ず飛び出すのがこの疑問。悩みますよね。
 さて、何歳がおこづかいデビュー適齢期なんでしょう?

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 マネースプラウトのインストラクターにきいてみました。
 「おこづかい、何歳からあげていますか?」

Aインストラクター「家庭によって違うと思うけど、わが家では2年生から、
って決めてます」

Bインストラクター「家では小学校入学からでした」

Cインストラクター「必要に応じてあげてます(反省 (;^_^A)」

Dインストラクター「私がインストラクターになって、おこづかいの大切さが
わかってからなので、5年生からです。」

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 インストラクターにより答えはまちまち…
 実は「いつからあげるの?」はそれほど重要な問題ではありません。

 それより、どうあげるか? どう使わせるか?
 おこづかいを渡しっぱなしにするのではなく
 渡した後のアフターフォローが大事なのです。
                       =====

◆インストラクター研修に携わっている〇〇さんからのメッセージ

 何歳からおこづかいをあげればいいかは、最初に出会う問題ですね。

 まず、おこづかいの使い道を考えてみましょう。
 小学生だと、友達とお菓子を買ったり、マンガの本を買ったりすることが
 多いのでは。

 でも、おこづかいを「欲しいもの」だけに使っていては
 計画的にお金を使うことがわかりません。

 お金の使い道には「必要なもの」と「欲しいもの」があります。

 そこでおこづかいを使う範囲を少し広げてみましょう。
 学校で使うノートや鉛筆などの学用品をおこづかいの中から自分で
 買うようにします。

 「もうすぐ国語のノートがなくなるからその分はとっておかないと」
 なんて、必要な物を買うためにはお金は全部使えないことが
 わかってきます。

 これは「おこづかいゲーム ニーズ&ウォンツ」の目指す目的です。

 もちろんおこづかい帳をつけることは絶対条件ですよ。

 そのためにはよーく話をして、子どもが納得してからおこづかいを
 あげることが大切です。

 何歳からという決まりはありません。
 兄弟がいるのなら同時に始めるのもいいかもしれないですね。

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 あなたの家のおこづかい事情は?
 おしえてくださいね!
 

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 ◇ インストラクター紹介 その1 

 このコーナーでは私たちの趣旨に賛同し、一緒に活動してくれている
 ゲームインストラクターをご紹介します。

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 創刊号で紹介するのは巻頭言でも登場した、おこづかいゲームの考案者、
 またNPOの代表でもある〇〇さんです。
 ではまず、自己紹介からどうぞ。 パチパチ~★(拍手の音)

 「私には3人のこどもがいますが、この子たちには生活を通して
  マネー教育を心がけてきました。
  いつも手探りでしたが、信念を持って教育したつもりです。
  長女はすでに結婚して、おこづかい管理→家計管理をしています。
  末子は高校生、この春から、おこづかいは年俸制にしようかと
  思っています。でもすぐにこうなったわけではありません。
  小学生のときは、2~300円からはじまったおこづかいでした。

 この子達への金銭教育エピソードは、
  メルマガ『子供とお金の話をしよう』のバックナンバーをご覧ください。
  

 「マネー教育の先生は、おかあさん、あなたです。
            ご家庭でしっかり教育しましょう。」

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 おまけ…他己紹介  
 インストラクターに4人にききました「〇〇さんってどんな人?」
「さりげなくアメを手渡してくれる、そんな気配りのできる人です」
「小さい子どもと話すとき、目がキラキラしてる」
「意外にも100円ショップ派」
「講師の顔と普段の顔と違う。なんであんなに落差があるの?」

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 ◇お知らせ

 3月のおこづかいゲームは3月19日です。
 
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 ◇ おとなだって勉強中

 このコーナーは、お父さん、お母さんにぜひ知っておいてほしい
 お金にまつわる知識などを、わかりやすくレクチャーします。

 第1回目は身近に迫ったペイオフについて考えましょう。

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 [ 他人事ではありません!ペイオフ対策 ]

 新聞報道などですでにご存知でしょうが、この4月から金融機関のペイ
オフが、全面解禁になります。

 一口に言うと、金融機関が倒れた場合の預金者保護について
 「一人につき元本1000万円までとその利息は保護しましょう。でもそれを超
えた金額は、その金融機関の痛み具合でどうなるかわかりません」
 と言うことです。

 「な~んだ、ウチは逆立ちしてもそんなにないから関係ないわ」
 と思ったら大間違い!

 たしかに最終的には元本1000万円とその利息は戻ってきますが、いつになる
 かはわかりません。1月先になるか、半年先になるか・・・

 恐らく当初は1回の引き出し制限が実施されると思います。

 その時、住宅ローンの返済や教育費の引き下ろしなどの期日が来たら…
 どうします?
 自分のお金なのに使えないなんて!!

 あわてて消費者ローンに駆け込みますか?とんでもないですね。

 考えられる対策は、1つの金融機関に集中しないで、いくつかの金融機関に
 分散させることです。
 ただし、あんまりたくさんの口座を作ると管理が大変ですから、3つくらい
 で良いと思います。

 間違えないで頂きたいのは、X銀行のA支店、B支店、C支店に分けても
 意味がありません。X銀行、Y銀行、Z銀行といった具合にです。

 蛇足ながら、「金融機関選びは格付けを良く調べること」なんておっしゃる
 評論家がいますが、たしかに大いに参考にはなりますが、格付けに絶対の
 信頼がおけるかどうかは、やや疑問です。
 経営が傾くときは、それこそあっという間です。

 やはり「分散」が、私たちにできる最大の危機管理です。
                          

===

 〇〇先生、ありがとうございました!
 
 冬眠前のリスは、どんぐりをあちこちに分散して隠すのだそうです。
 こっちの保存食はタヌキに取られてなくなっちゃったから、
 あっちに食べにいこう…って。
 リスだってちゃんと危機管理しているんですね。

 でも、リスだから、どこに隠したか忘れちゃうんです…
 どんぐりの何割かは、やがて芽を出し、どんぐりの木になります。
 リスが忘れることも、ちゃんと自然の一部になっているんですね。

 うっかり忘れても…大木になってくれないのが、
 わが家の貯金の淋しいところです。

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 ◇ 読者からのお便り

 おこづかいやお金にまつわる読者からのお便りをご紹介します。

 思わずうなずいてしまうちょっといい話や、だれもがプッと吹き出してしま
 う軽妙なエッセイなど、メルマガの構成的にとてもありがたいお便りはもち
 ろん、ごく普通のおしゃべりみたいなお便りも、首をキリンよりも長くして
 (比喩的表現)、お待ちしております。

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 創刊号ですから読者からのお便りはありません ;;
 そこで今回は、Sインストラクターの一文を掲載します。いい話ですよ~。

===
 長男がコマをなくしました。
 ちょうど1年前の年長さんのときです。
 
 幼稚園の教材で、ほとんどの子がコマに情熱?を注いでいました。
  
 長男も将来の夢は「コマ職人!!」というほどの熱の入れようでした。
 ところが園庭にちょっと置いてわからなくなったのです。

 「園庭にあるのだし、名前も書いてあるし、そのうち出てくるよ」
 と言ったものの、草の中なのでなかなか出てきません ;;

 私は迷いました。
 と言うのも、同じ幼稚園を卒園したお姉ちゃんのコマがあったからです。
 でもここで
 「お姉ちゃんのがあるからそれでいいね。」
 と言ったら、そのあとモノをなくしても、お姉ちゃんのを使うからいいや、
 と思われても困ります。

 そこで、私がやっているポスティングのアルバイトをやらせました。
 1枚5円で100枚配って500円。

 初めて稼いだお金で彼は399円のコマを買いました。
とても満足そうでした!!

 卒園して小学校入学後、ランドセルを背負って幼稚園の先生に見せに行くと
 あれだけ探しても見つからなかったコマが先生の手にのっていました。
 彼の喜びようは言葉には表せないほどでした。
 もちろん私も嬉しかったです。

 その後しばらくコマ遊びはお休みしていましたが、お正月明けでもあるし
 小学校でもコマと綾取りをもらい(買わされたというべき^^)
 毎日もって行き、もって帰ります。

 学校のブリキとプラスチック製のコマではなく、
 そうです! 幼稚園で雨ざらしになっていた木でできたコマです。
 手に乗せて回す技ができるようになりたいと頑張って練習しています。

 「がんばれ! コマ職人!!」  
 
==== 
 
 いかがですか?
 モノを大切にする心の尊さが良く分かりますね。


 「コマがなくなってコマったな」なんちゃって…

 (あ、すみません、すみません…せっかくのいい話を…)

 あなたのお便りをお待ちしています!
 
 
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 ◇ あとがき
 
 やっとインフルエンザの季節が終わったと思ったら
 今度は花粉の季節…

   …今月は涙目のシバサキがお送りしました。

         だって涙が出ちゃう、女の子だもん…(T_T)

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 メールマガジン名:親子で学ぶ金銭教育!マネースプラウト通信

    くらしと家計のサポートセンター  http://www.fpwes.com/
 
 
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